最低限の持ち物を収められるコンパクトさから人気に火がついている「ボディバッグ」。今やさまざまなブランドがボディバッグの販売を始めています。今回は、ボディバッグの魅力と選び方についてご紹介します。
ボディバッグとは?
サイズはコンパクトですが、スマートフォンや財布など必要最低限のものを収納できるため、手ぶらで出かけたい時に便利です。例えば、近所に買い物するときや散歩、またフェスやサイクリングなど、アクティブなシーンにも適しています。
ボディバッグとサコッシュの違い
サコッシュも斜めがけのバッグの一種ですが、ボディバッグと違う点は形状です。サコッシュの形状は長方形で、封筒のようにマチがなく薄いのが特徴です。さらにストラップ部分は細く、軽量化されたデザインになっています。
もともとサコッシュは、自転車のロードレースで飲食物を入れるために使用されていたバッグが発祥といわれており、薄さを重視したスリムな形状が特徴です。
それに対して、ボディバッグは長方形や丸みを帯びた形など種類はさまざまです。マチが付いていて厚みもあり、かつポケットも多いため、収納力に優れています。
ボディバッグとショルダーバッグの違い
ボディバッグとショルダーバッグの大きな違いは、ベルトの長さです。ショルダーバッグは、斜めがけをすると腰くらいの位置に本体が来る長さの製品が多いです。一方、ボディバッグは、二の腕くらいの位置に本体が来ます。形状も斜めがけ前提のデザインになっています。
ボディバッグの選び方
続いてボディバッグの選び方を解説します。選び方のポイントを確認して、ぜひ自分にぴったりのボディバッグを探しましょう。
ボディバッグの選び方1.サイズ・容量
まず、バッグ選びで重要なのが容量と大きさです。
サイズが大きいと、体から浮いてしまったり、腕にぶつかって邪魔になったりと、あまり使い勝手が良くありません。 荷物が多い方は、マチがついているタイプや、外側にポケットやファスナーがついているタイプを選びましょう。
外ポケットにドリンクホルダーがついているタイプなら、かさばりがちなペットボトルや水筒もストレスフリーに持ち歩けます。
ボディバッグの選び方2.素材
素材も重要なポイントの1つです。 ボディバッグの素材は、大きく分けると、革(レザー)、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維に分けられます。
革(レザー)なら見た目も高級感があり、ジャケットなどフォーマルな服装にも合わせられます。また、使っていくうちに、やわらかくなってツヤが増すのも革製品ならではの魅力です。革のデメリットとしては、多少重みが出てしまう点と、水濡れに弱い点です。
一方、化学繊維はカジュアルで使い勝手の良い印象です。軽く、水濡れや汚れにも強いので、フェスやサイクリングなど、アクティブシーンで使いたい場合にぴったりです。
ボディバッグの選び方3.形状
ボディバッグの形状は、「縦型」と「横型」の2種類があります。
縦型は、後ろ掛けにして身に着けます。バッグから荷物を取り出すときは、本体部分を体の前面に持ってきて取る必要があります。縦に長いため、500mlのペットボトルや水筒などを収納できます。ただし底が深いため、小物を取り出すのに少し手間がかかってしまいます。
横型は、前掛け、後ろ掛けどちらでも身につけることができます。ファスナーも水平についていて開閉しやすいため、中身が見渡しやすいです。 使い勝手の良さから、最近は横型が主流になりつつあります。
ボディバッグの選び方4.持ち方
持ち方にこだわりたいなら、ベルトや持ち手もチェックしましょう。
ボディバッグには「斜めがけ」の他に「ワンショルダー型」があります。ワンショルダー型は左右どちらかにしか掛けられない設計になっています。製品によってはショルダーベルトが取り外せて、利き手に合わせてバッグの向きを変えられるものもあります。
ベルトの他に、手持ちハンドルがボディバッグもあります。このタイプは斜めがけだけでなく、手持ちバッグとしても使うことができます。
ボディバッグの選び方5.耐久性
アウトドアシーンで使用する機会が多い方は、撥水性や防水性に優れた素材のボディバッグがおすすめです。
海外旅行で使いたい方は、防刃機能やファスナーにロックがかかる機能を備えた製品などなら、盗難防止にも役立ちます。
CRAFSTOが提供するボディバッグについて
アップルレザー&オーガニックコットン ボディバッグ
まるでリアルレザーのようなアップルレザーの繊細なシボはやわらかく、使い心地も抜群。農薬や肥料を使わず育てられたオーガニックコットンを合わせた、細部までサスティナブルなボディバッグです。アップルレザーとオーガニックコットンの軽やかな質感は見た目にもさわやか。コンパクトに身体にフィットするサイズ感も魅力です。
Desserto ヴィーガンレザー ボディバッグ
外装にはヴィーガンレザーの「サボテンレザー」を使用。サボテンとは思えないやわらかな質感と使い勝手の良さはもちろん、耐久性に優れ、多少の水濡れにも強い素材です。
両手がフリーになり、かつ収納力もあるバッグを目指しこの形が生まれました。頻繁に自転車に乗る方や、なるべくミニマムな荷物で出かけたい方、サステナブルな新素材に興味がある方に自信を持っておすすめできるアイテムです。
オニベジ×マッシュルームレザー ボディバッグ
外装と内装にリサイクルナイロン100%を採用。細部は、マッシュルームレザーで仕上げています。廃棄予定の玉ねぎの外皮などから抽出された天然色素「Onibegie®(オニベジ)」で染色されているため、化学染色では出せない自然な色合いとなっています。
コンパクトな見た目でありながらも、お財布、キーケース、タンブラー、コンパクトカメラ、スマートフォン、500mlペットボトルなども収納できる容量になっています。外側に小物類を収納できるファスナーポケットも1つ設置。ショルダーベルトは長さ調整が可能で、用途に応じて使い分けられます。