カバンの中に入れて持ち歩いていたイヤホンを使おうとしたら、キーケースや充電ケーブルと絡まってしまって、うまく取り出せない……。こんな経験ないですか?
コードホルダー(イヤホンホルダー)を使えば、イヤホンを綺麗にまとめられるから、使いたい時にサッと取り出せます。
今回は、あると便利なコードホルダー(イヤホンホルダー)をご紹介します。
コードホルダー(イヤホンホルダー)とは?
コードホルダー(イヤホンホルダー)とは、イヤホンなどコード類の絡まりを防ぐ収納アイテムです。外での通話や、音楽・動画の視聴に欠かせないイヤホンですが、どうしてもコードがカバンの中で絡まりがちですよね。コードホルダーを使えば、コードの絡まりや紛失を防ぎながら必要なときにサッと取り出せます。イヤホン以外にも、携帯電話の充電コードやマウスのコードなどに使えて、コード類をすっきり収納してくれます。
コードホルダー(イヤホンホルダー)の種類
コードホルダーの種類には、ケース型、クリップ型、巻き取り(コードリール)型の3つがあります。
ケース型
イヤホンをまるごと保護したいなら、ケース型がおすすめ。コードを巻いて収納するもの、そのまま収納するものなどがあります。
ケースによって保護されるため、衝撃や水濡れなども安心。ただし、保護力がある一方で、どうしてもサイズが大きくかさばるのが難点です。
クリップ型
クリップ型は、束ねたコードの真ん中をクリップで留めるタイプのコードホルダーです。細長い帯のような形状をしており、二つ折りにしてコードを挟んでまとめます。色やデザインのバリエーションが豊かで、素材も革やプラスチック、シリコンなどさまざま。アクセサリー感覚で好きなデザインを選べる楽しさがあります。
束ねるコードの長さも調整可能で、状況に応じてお好みの長さで留めておけるから便利です。ジャケットやシャツに固定できるものもあり、コードが邪魔になりません。ケース型に比べると保護力は劣りますが、全体的に小さくまとめることができるため、荷物を最小限に抑えたい方、荷物が少ない方におすすめです。
巻き取り(コードリール)型
イヤホンのコードを絡めずにスムーズに使いたい方には、巻き取り(コードリール)型が向いています。小さな丸いケースの中に巻き取って収納するため、断線の心配もいりません。コードを使いたいときは、メジャーのようにリールを引っ張ってコードを出せばOK。クリップ型に比べるとかさばりますが、イヤホンコードの出し入れの頻度が多い方には使いやすいタイプです。
コードホルダー(イヤホンホルダー)の選び方
コードホルダーを選ぶ際に比較すべきポイントをいくつか解説します。
素材
1つのものを長く使い続けたい方や、高級感のあるアイテムを使いたい方には、革(レザー)製のコードホルダーがおすすめです。無機質になりがちなコード周りに高級感を与えられ、フォーマルな格好で持ち歩いてもなじみます。本革なら、長く使うことで経年変化(エイジング)も楽しめ、革の色味やツヤ、やわらかさの変化を味わうことができます。
水濡れや汚れも気にせず使いたい方には、プラスチックやシリコン製がおすすめです。プラスチックやシリコンは汚れや水に強く、革製のコードホルダーより軽量なのがメリットです。
サイズ・重量
普段から荷物が少ない、持ち歩くカバンが小さい方は、ケース型よりもクリップ型がおすすめ。また、軽さを重視するなら革よりもプラスチックやシリコン製のコードホルダーがおすすめです。ただし、コンパクトさを重視しすぎると、コードが収まりきらないこともあります。購入前に、どのくらいの長さのコードを収納できる製品なのかチェックしておきましょう。
形状
ケース型にも、さまざまなデザインの形状があります。例えば、正円や楕円型など丸みを帯びた形状だと、より可愛らしい印象を与えられます。四角いケースは、クールでビジネスシーンにも溶け込みます。
クリップ型も、丸型や長方形のシンプルなタイプの他に、動物や花など可愛らしいモチーフ型のタイプもあり、バリエーション豊富です。アクセサリー感覚でお好みのデザインを選んでみましょう。
安定性
大切なイヤホンを紛失、破損しないためにも、安定性はチェックしておきましょう。安定性を重視するなら、留め具がスナップボタンになっているコードホルダーや、ラバー(ゴム)製のコードホルダー、マグネット式のものがおすすめです。
コードホルダー(イヤホンホルダー)の使い方・巻き方
コードホルダーにコードを巻きつけるときのポイントは、きつく巻きつけすぎないことです。強く巻きつけてしまうと、イヤホン先頭部分や、プラグ(コード先端の差し込み部)付近に負荷がかかり、断線の原因につながります。
CRAFSTOが提供するコードホルダー(イヤホンホルダー)
Future prism コードホルダー/イヤホンホルダー
Trevor Projectに売り上げの一部を寄付する「Future prism コレクション」のコードホルダー。Trevor ProjectはLGBTQの若者の自殺防止に取り組む団体で、同シリーズを購入することで活動支援につながります。
美しいペイントで着色した廃棄予定の床革(とこがわ)を使用しているのもポイント。柄や色の出方が1つ1つ異なるため、他の人と被らない自分だけのアイテムとして楽しめます。
レザー コードホルダー
ゴールドの箔押ししたCRAFSTOロゴをワンポイントとした、レザー製のコードホルダーです。財布やカバンなどの革小物を作る過程で発生した端革(はがわ)を再利用して作りました。革の種類は、白いロウが美しいブライドルレザー、美しいツヤが魅力のシェルコードバン、やわらかなシボのネブラスカの3種類。カラーバリューションと組み合わせると全部で16種類あります。